かぶと 製作レポート (^^)

       
  大変緻密な作業で、失敗を繰り返しながら完成に至りました。
Mさんは骨格となる手順や材料を決めた後も、質感を出すために
試行錯誤を繰り返しながら完成させました。
  その作業にHさんもよく協力したと思います。
お二人とも、ご苦労様でした。
     
  おかげで かぶと は、どこへ出しても恥ずかしくないできばえとなりました。
 実物を鑑賞してもらうのがきれいで迫力があると思います。写真では
細かいできばえまで確認できませんので迫力が伝わらなくて残念です。
     
       
  それでは、お約束通り、どんな風に作られているか。また、
その苦労を紹介できたらいいなあと思います。

 では、上の写真をよく見てください。
帽子が見えますか?
ハイ!  実はヘルメットです。
ヘルメットに布を二重に貼ります。そして、いくつもの部品を
作って、組み上げていきました。
     
       
  表布をヘルメットにいきなり貼.るのではなく、ヒョウ柄の下布を
貼った上に三角に切った表布を貼ることで重厚感を出しています。
     
       
  この文書の上下、実際に かぶと をかぶっている写真を見てください。
最も苦労したところは、矢印で示した部分の傾斜でした。最初、角度が
つきすぎて末広がりの富士山のようになりました。末広がりになりすぎると
首との間の隙間が大きくなり、刀で切られたり、上方から飛んでくる矢が突き
刺さりやすくなるので、ある程度立てた傾斜にするとのことです。ほぼ本物の
かぶと  のシルエットに仕上がっています。
     
     


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